.FatalReal

基本,健忘録兼日記。 たまに思っている事とか。

[newspaper]

ひょんな事から,先週読む機会に恵まれた新聞記事で興味深い内容のものがあったので。
学生時代,友人から借用して読んだ麻雀漫画の作者で,なかなか有名な方の様です。
一部引用します。

 ここにいる人たちのように貧しさに絶望して生きることだけは嫌だと強烈に感じていました。
 愚痴を言い続け,子供をしかり倒して,それでも逃げる道がない。

 稼ぐ力がないのは,なんと苦しいことなのか,そしてあの暮らしには戻りたくない。
 それが,私の貪欲な仕事への原点です。

 ~(中略)~

 お金がないことのつらさや惨めさは,いくら口で説明しても実感できないことではありますが,若くして仕事に情熱が持てないと言ったり,リストラの危機にある人々が愚痴ったり,社会に文句を言うばかりの様子を見ていると,「自分で稼いで生きていく」ことをなめているとしか思えません。

 「自分のやりたい仕事にめぐり会わない」とか「自分の本当の力を分かってもらえない」なんて本気で思っているなら,私は笑いますよ。

 その前に,例え1円でも自分の仕事に対して払ってもらえることは何かと考えるべきですよね。
 それは天から降ってくるわけではなく,「私の力でいただける仕事ならやらせてください」というものでしょ。
 運よく報酬をもらえたら,稼ぐ才能がそこに潜んでいたということ。
 その糸を手繰り寄せていかなければ,自分の仕事にたどり着けないんです。

 [2010-10-24]朝日新聞 「仕事力 男も女も一生稼ごう」西原理恵子が語る仕事1

なんとも凄まじい幼少体験からの,貧困に対する強い思いがわかります。
真の貧乏を実感したことがない人には理解できないでのしょう。
もちろん,オレも明日の食事に困るほどの貧困は未経験ですが,その恐怖は伝わります。

そしてもう一つ。
自分がやりたい仕事と自分の才能は,必ずしも一致しないという事実を正しく認識している人なのだな,と。

当然と言えば当然なのですが,人は自分が望む分野の才能があるとは限らない。
逆に,全く望まない才能に恵まれることもある。
(オレがどれほど強く望んでもシューティングやダーツが上達しない一方,ある分野に関してはさほど努力しなくてもある程度の結果を残せる様に…)

そんな中で,"自分の才能を発揮すること"に生き甲斐を感じられる人々こそが,いわゆる"自分の好きなことを仕事にしている"と言われているのではないかと思うのです。

"自分の才能を発揮すること"に悦びを見いだせ,それを稼ぎに繋げられた人達の何と幸せなことか。

外から見ていると羨ましく思えます。
"自分にどんな才能があるのか"と言う疑問は,いずれ"もしかしたら自分には何の才能もない"と言う事実を受け入れる勇気を得る為の,助走区域みたいなものなのかも知れない。
問題なのは,本レースと同じく,助走区域にいられる時間が決まっていること。
素早く駆け抜ければ問題ないが,時間切れになるとファールとなり,二度と本コースに戻ることはもちろん,スタートすら切らせてもらえなくなる。
その覚悟が出来ている人がどれだけ居るのか…

そのときが来たら退場するのなら,それも又一つの道なのでしょうけど。
[ スマートフォン、本当は必要ないからすぐ飽きるとの説出る ]

 ジョブズの“魔法”によって、ものすごい革命があったように見せるデザインの変更が加えられているけれど、できることは結局、ノートパソコンと同じじゃないか。

アホかコイツ。
そこがデカイんだろ,ろ。
モバイラーが,その"ノートパソコンと同じ事"が出来るモバイルデヴァイスをどれだけ心待ちにしてきたと思ってるんだ。
[ 負けが決まってる勝負を死ぬまでやらされる若者世代。 ]

 現状、20代、30代の人は、払い込んだ年金のうち6割ほどしか貰えません。

 ~中略~

 ちなみに、現在60代以上の人は、払い込んだ年金の額の6倍ぐらいもらえるそうです。

6割もらえるならまだ良い方で,このままなら1割も返してもらえないのではないかと思っています。
さっさと辞めたいけど,天引きだから辞めることも出来ず…
正に地獄絵図。

 アメリカの自動車会社のGMも、引退した世代に払う金額が高すぎて、潰れてしまいました。
 日本でもJALは、引退した世代に払う金額が大きいので破綻しました。

 働いてる世代の給料を減らして、既得権益を持つ働いてない世代にお金を回すというのは、よく見かける光景ですが、民間の場合は、その会社が潰れたりしてバランスを取ることが出来ます。

GMやJALは,さすがに潰れて然るべきだと思いますが,そもそも年金と言う思想自体が自己保護の理念からかけ離れている,共産主義的価値観だと思います。
共済会的なもの…つまり加入未加入が任意のものならばまだしも,強制的に搾取されているので,税金と何ら変わりません。
まだ税金は一部が自分で享受できるサービス塔になっていると思えば少しは怒りも収まりますが,年金は…

一刻も早く破綻して欲しい。
[ 「努力は報われる」という教育が日本をダメにする (1/2) ]
努力が評価されるとか,いずれ報われるとか,そんな夢の世界に憧れる人,いますよね。

自分の努力なんて評価されないし,努力が結果に結びつくこともない。
報われた人は,努力している…と言うのも何か違う。
努力していないのに周囲から「あいつは努力している」と評価される人もいるし,努力せずに結果を出す人もたくさんいる。

重要なのは,そんな現実を教えること。
本人が知って,理解して,その理不尽を受け入れること。
そして,それでも努力を怠らないこと。
だと思う。

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